FAX本体にある定着器のメンテナンス

定着器とは?

FAX本体の中には「定着器」といわれる部品があります。

定着器とは、用紙に転写されたトナーを熱と圧力により用紙に融着させるユニットのことで、FAX機内部にあります。

これに不具合があるとプリントされた用紙に黒い筋が現れたり印刷自体が歪むことがあります。

このようなケースでは、定着器に汚れが付着している可能性が高いので、早急な清掃が必要です。

特にFAX本体の移動の際などにトラブルになることがあるので、注意が必要です。

定着器のメンテンス

定着器の確認およびメンテンスの際は、まず最初にファックス本体のトレイを開きます。

但し、FAX機の内部は高圧になる部分があるため、注意が必要です。

ネックレスやブレスレットなどの金属物がFAX機の内部に触れないようにします。やけどや感電の原因になります。

テスト印刷をしてみる

次に補助トレイを最後まで引き出しチェスト印刷用のA4用紙をセットします。それを使い、一度テスト印刷をしましょう。

黒い筋が印刷された場合は、電源を切り、電源コードを抜いた上でファックス本体のカバーを開きます。

プリンタ使用中や使用直後は定着器周辺が高温になっていますので、定着器の状態を確認するときは、必ず定着器が完全に冷えてから作業を行ってください。

定着器が高温の状態のまま触れると、やけどの原因になることがあります。

そこから定着器の前面を乾いた布で拭き、汚れを拭き取ります。

さらに水を含ませた布で細長いガラス面に接している白色版も拭きましょう。

また、給紙トレイの入り口にもホコリなどゴミが溜まっている可能性がありますので、そこも乾いた布で拭くことをおすすめします。

完了後給紙トレイを戻し電源を入れ、もう一度テスト印刷をしてください。

これで黒い筋がでなければメンテナンス完了となります。

定着器のメンテンンス不要のFAXがあります

定着器を含む、すべてのメンテンンスが不要なFAXがあることをご存知でしょうか。

それが「インターネットFAX」です。

これまでのFAXは機械と電話回線を使っていましたが、インターネットFAXは電子メールとインターネット回線を使います。

つまり、電子メールで送受信するFAXなのです。

電子メールに添付ファイルを付けて、いつも通り、メールを送信すると、それだけでFAXが送れてしまいます。

もちろん、相手には紙のFAXとして出力されます。

受信する場合も、電子メールに添付ファイルが付いているので、それを開くだけです。

相手は紙のFAXで送っても、自分には電子メールで届くのです。

インターネットFAXなら、FAX機が不要なので、そもそも壊れるという概念がありません。

当然、インクやトナーは必要ありませんし、コピー用紙も一切いらなくなります。

インターネットFAXなら、定着器の不具合による黒い筋に悩むことはなくなります。

インク切れやコピー用紙切れともオサラバです。

単純にFAXを使うことだけを考えた場合、圧倒的にインターネットFAXに優位性があるのです。