起業間もないスタートアップ企業のインターネットFAX導入事例

ベンチャー起業

起業直後は極力コストを抑制したい

ベンチャー企業を立ち上げ、新たなサービスをリリースしようとしたAさん。提供するサービスに自信があったので意気揚々としていましたが、ふと気づいたのです。

「そういえば、FAXの申し込みをしていない・・・」と。

受注の一部はFAXが受け付ける計画だったので、至急FAXを用意する必要がありました。

まず最初に思いついたのはFAX付きの電話機でした。

しかし、これでは電話とファックスの番号が一緒になってしまいます。

ビジネスをやる上で、電話とFAXの番号は別にするのが常識なので、名刺やホームページでの見え方がちょっとカッコ悪い。いかにも起業したばかりのスタートアップでお金がないため経費を節減していますとうのがバレバレになってしまい、逆に信頼を失いかねません。

次の候補は、FAX専用線を用意し、FAX機能付き複合型プリンタを買うこと。これなら、電話番号とFAX番号を別々に持てますが、コストが一番高くなります。年間で数万円の経費増は確実です。

とはいえ、今更サービスリリース日を変更するわけにもいかず、かといって新たなコストも掛けたくありません。

通信インフラにコストをかけるくらいなら、新サービスの品質向上に投資したいと考えるのは無理のないことです。

インターネットFAXという選択

インターネットFAX導入

いろいろな情報を調べて結果、インターネットFAXが候補に上がってきました。

インターネットFAXとは、電子メールでFAXをやり取りできるサービスです。

インターネット環境とメールソフトさえあれば、いつでもFAXの送受信が可能なのです。

メールソフトはなんでもOK

メールソフトに指定はありません。Outlookでもいいですし、gmailでも大丈夫です。

もちろん、フリーメールでも問題ありません。

とにかく、メールの送受信ができればいいのです。

インターネットFAXの仕組み

こちら側はすべて電子メールで送受信します。

FAXが送られてきた場合、これまでは紙で受信していたものがPDF化されます。

それが、メールに添付ファイルとして付いてくるのです。

送信する場合は、WordやEXCEL、またはPDFファイルなどをメールに添付し、送信ボタンを押すだけ。

それが相手には紙として届きます。

つまり、相手もインターネットFAXを使っていなければならないということはなく、なにも気にせずメールを送る感覚でFAXができるのです。

スマホやタブレットでもインターネットFAXが使える

電子メールが使えるデバイスであれば、当然、インターネットFAXが使えます。

それはPCだけではありません。スマホはもちろん、タブレットでもOKです。

スマホがあれば、外出先でもFAXが確認できるようになるので、わざわざ帰社する必要がなくなります。

直行直帰も可能になり、多様な働き方の一助になることは間違いないでしょう。

インターネットFAXは工事不要

インターネットFAXなら、初期費用もランニングコストも比較的安く済みます。工事の手間もいりません。

Aさんも「コスト」と「時間」と「手間」、この3つが簡便になる点がインターネットFAX導入の決め手になりました。

インターネットFAXにも複数サービスがある

しかし、調べてみると、インターネットFAXを提供している会社は複数あります。

中には、FAX番号が「050」「020」などのIP番号を利用しなくてはいけないサービスもありました。

電話番号は、通常の市外局番なのに、FAX番号だけ、IP番号というのも違和感があります。

もちろん、それでもいいのであれば問題ありませんが、もしFAX番号でも通常の市街局番を使用したいのであれば、eFaxなどの市街局番を選べるサービスを選択するといいでしょう。

eFaxのような市街局番を選べるインターネットFAXサービスなら、「03」「06」などの通常の市外局番から始まる番号を持つことができるので、名刺に印刷しても不信感を持たれることはないでしょう。

もちろん、都市部だけではなく、全国の主要都市の市外局番対応の番号を選べるのでホームページに番号を記載しても問題ありません。

銀行振込での支払いやカード払い対応も選べるので立ち上げたばかりの起業家にはおすすめサービスです。